
経糸にナイロン、横糸に4色の綿糸を使ったラッセルリボンヤーン。
色の綿糸の内、2色が横糸として表面に現れ、残り2色は両サイドの経糸に並行して走っています。 ある時点で表面に現れる色が入れ替わるので、4色の綿糸から2色6通りの色組み合わせでランダムに表面の色が変わり、非常に色変化に富んだ編み地になります。
綿72% ナイロン28% 40g玉巻(約84m) 棒針7-8号
サラサラ感のある色も作りも大変凝ったイタリア製の糸です
見た目は太いのですが40g 84mと並の太さであり、とても軽く仕上がります
今季の新製品なんですが こんな形状の糸が5Fにあります
あら、よく似ていますね!
で、編地を編んでみた
糸の個性を表現するにはと思い お約束のドライブ編みです
この季節のドライブは気持ちいいです
で、編地を編んでいるうちに この糸でジャケットとか編んだら季節の変わり目まで着れる、よそ行きの良いのが編めるのではないかという編下心がフツフツと湧いてきました
でも、仕上げが柔らかいので 1本筋を通したいなぁ・・・
で、白羽の矢が立ったのがシルク麻のセナペ

細番手のシルクスクラブとリネンを撚り、さらにリネンを撚り合わせてリネンの持つシャリ感の強い糸を作りました。 ところどころに出てくる細いシルクスラブがナチュラルで素朴な素材でありつつも凛とした高級さを表現しています。 かぎ針で薄手の作品を仕上げられるため、盛夏のおしゃれ着をおつくりいただける合細糸です。
リネン90% シルク10% 25g 180m
かなり細めの糸ですが大好きな糸♪
これを添えたらどうでしょうか
早速、編んでみました

やっぱり細いですね
大きな模様は表現できます
で、アップがこちら

良い感じでコシがでてとても良い風合いになりました
これならしっかりしたジャケットが編めそうです
まぁ、気長に編みますので 出来たらご案内しますね
ちなみにシニョーリアの色目はこんな感じです

この糸だけでもいいし 素材として引き揃えて新たな境地で編んでも良い糸かもです
5Fは大人の事情でPOPが出せない糸が多いのですが このように良い糸が眠っていることが多いです
この編地がありますので そこがシニョーリアです
お手に取ってご覧ください
それでは 決算セールは始まったばかり
ご来店をお持ち申し上げます